この記事はこんな人におすすめ!
💡 HSP気質・繊細さんで孤独を感じやすい人
💡 人といると疲れるけれど、一人でいると寂しさを感じる人
💡HSPとして働くコツを知りたい人
1つでも当てはまるなら、ぜひ最後まで読んでくださいね!
私はHSP気質で、昔から人間関係に敏感でした。会社員時代は人の顔色をうかがってばかりで疲れてしまい、「ひとりで働けたら楽なのに」と思っていました。しかし、フリーランスになった今、人間関係のストレスは減ったものの、ふとしたときに孤独を感じることもあります。
この記事では、HSPが感じる「寂しさ」の特徴や、「人といると疲れるけれど、一人も寂しい」というジレンマへの対処法についてお伝えします。HSPの私が実践している具体的な方法も紹介するので、ぜひ参考にしてみてください!
HSPが感じやすい「寂しさ」の特徴
深いつながりが持てず孤独を感じる
HSPの人は、表面的な関係よりも「深いつながり」を求める傾向があります。しかし、簡単に心を開くのが難しく、「本当の自分を理解してくれる人がいない」と感じやすいのも事実です。
私自身も、人とうまくやっていきたいな、と思うのですが、深くつながりを持とうとすると、本当の私のことなんて好きになってもらえないだろう、と少し自分から壁を作ってしまう傾向があります。
他人の感情に敏感すぎて疲れる
HSPは人の感情に共感しすぎてしまい、気を遣いすぎることで疲れてしまうことがあります。自分に対して言われていないことも、自分に言われているのかな?とか、その場の空気を読みすぎて疲れてしまうんですよね。その結果、「ひとりのほうが楽」と感じるものの、完全に孤立すると寂しさも募る……というジレンマに陥ることも。
ひとりの時間が好きだけど、孤独も感じる
HSPには一人でいる時間が絶対に必要。でも、同時に孤独も感じてしまうことがあります。
そんな相反する気持ちがあるから面倒くさい(笑)
なんか寂しいな、誰かにわかってほしいな、と思うこともある。そんなときに気軽に話せる人がいればいいですよね。
HSPさんが孤独を和らげる方法5選
1. SNSを活用して適度に人とつながる
物理的にひとりでいることが多いHSPにとって、SNSは手軽につながれる便利なツールです。ただし、情報量が多すぎると疲れてしまうことも。通知をオフにする、閲覧時間を決めるなど、自分に合った使い方を工夫しましょう。
2. 自分の気持ちをすべて書き出す
「なんとなく寂しい」「孤独を感じるけど理由がわからない」というときは、頭の中を整理するために気持ちを書き出してみましょう。書くことで心がスッキリし、次にやるべきことが見えてくることもあります。自分の感情を客観的に見ることができるのでおすすめです。
紙とペンがあればどこでもできるワークですが、おすすめなのはお気に入りのノートを用意すること。
質感が良いものを選ぶと、自分だけのノート、という感じがして、自分と向き合う大切な時間になります。ペライチの紙だと、なくしてしまったりすることも多いですが、ノートにすることで、「1か月前の自分はこんなことを考えていたんだな」というように自分の変化も楽しむことができます。
書くときのコツはきれいに・完璧に、ではなく、自分だけが見るものなので、かしこまらずに、その時の気分で思ったことを全部書いちゃいましょう!
HSPさんにおすすめなのは、余計なものがないシンプルなデザイン、書きこごちが良いものです。
私が愛用しているのは「Midori」の方眼ノートです。シンプルかつ書きやすく、新書サイズは自分の気持ちを書き綴るのによいサイズ。方眼なので使い方は自由で、マインドマップのように矢印で繋げたり、箇条書きにしたり、その時の気分によって色々です。
3. コミュニティに参加して交流する
HSP向けのコミュニティなどに参加するのもおすすめです。「毎日会う必要はないけれど、必要なときに相談できる人がいる」という環境をつくるだけで、孤独感は大きく軽減されます。友達とは違うけど、同じ価値観を持った人と関わることができるのは大きなメリットです。自分ひとりじゃないんだ!と感じることができるだけでも、寂しさは和らぎますよ。
4. 仕事とプライベートのバランスを意識する
HSPの人は責任感が強く、つい働きすぎてしまうことも。ストレスを多く感じてしまうと、ネガティブ思考がぐるぐるしてしまうこともありますよね。
適度に休息をとり、趣味やリフレッシュの時間を確保することが大切です。自分のペースで働くことができるフリーランスもおすすめの働き方です。
5. HSPに理解のある人と関わる
HSPにとって、価値観の合う人との交流は大きな安心感につながります。家族や友人にHSPの特徴を理解してもらうことで、気を遣いすぎずに過ごせる環境をつくることができます。HSPさんって、友達100人できるかな?よりは、数少なくても自分に合う友達を大切にしたい、というタイプが多いと思います。適度な距離感で付き合える人との交流を持つといいですね。
HSPフリーランスの孤独の向き合い方
HSPさん・繊細さんは自分のペースで働くのが向いています◎
フリーランスとしての働き方は、自分の心地よい環境で働くことができておすすめ!
でも時には寂しさや孤独感を感じてしまうことも…。
HSPさんの場合は、同じ立場や環境の人と共感しあうことで心が穏やかになりやすいことも多いです。
フリーランスとして働いているHSPさん同士で繋がるのがおすすめ◎
オンラインコミュニティなどを活用するのがいいですよ!
まとめ:HSPとして働くコツは自分らしい働き方を探すこと!
HSPさん・繊細さんは感受性が人よりも高いので、周りの刺激に敏感な人が多いです。
私も会社員時代は、いつなるかわからない電話、飛んでくるチャット、周りの人のおしゃべり…すべてが刺激になってドキドキしてしまうことが多く、心が休まりませんでした。
このままじゃ自分が消耗してしまう…と思い、現在は、フリーランスとして自分らしい働き方をしています。自宅で働くこと、自分のペースで働くことで、ストレスは軽減しました!
HSPさん・繊細さんといっても、人それぞれ得意なことも苦手なことも違います。
私の場合は、自分の働く環境を整えることで安心して働けるようになりました。
フリーランスとして働く場合は、会社のように上司や同僚がいない分、相談できる相手が少なく寂しさを感じることもあります。その分、SNSやオンラインで仲間と繋がることで、程よい距離感を保ちつつ、寂しいときは連絡を取り合う、というようにゆるく長く続けることができています。
HSPさん・繊細さんで、「人と関わるのは好きだけど、ずっと一緒にいると疲れてしまう」 という人には、フリーランスの働き方が合っているかもしれません。大事なのは、自分の特性を理解して働く環境を工夫すること!刺激の少ない環境で働くなど、自分らしい働き方を探してみてくださいね!
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