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HSPに向いている仕事は? おすすめの仕事・探し方を実体験から解説

HSPフリーランス
この記事の信頼性

HSPフリーランスが英語×WEBで叶えるノマドライフ
HSP気質で人間関係が疲れちゃう…。このまま消耗してていいのかな…。自分らしい生き方をしたい、と思って、正社員から少しずつフリーランスへシフト。現在は、英語を活かしたフリーランスを中心に、旅行に行きながらでも仕事ができる軸を整え、マイペースに邁進中!

よりよく生きるために取った資格
・TOEIC875
・ファイナンシャルプランナー2級
・認定心理士

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この記事はこんな人におすすめ!
💡HSP・繊細さんが向いている仕事を知りたい人
💡HSP・繊細さんに向いていない仕事も知りたい人
💡HSPの人に向いている現実的なおすすめの仕事・職種

1つでも当てはまるなら、ぜひ最後まで読んでくださいね!

HSPとは

HSP(Highly Sensitive Person)とは、感受性が強い人のこと。刺激に敏感で、他の人よりも強く反応する傾向があり、ストレスや感情的な負担を感じやすいと言われています。
傷つきやすかったり、繊細さんと呼ばれるけれど、無理して強くならなくてもいいんじゃないかな、と私は思います。私はずっと生きづらいと感じていて、HSPという言葉に出会ったとき、私はこれだったんだ!と少し気持ちが楽になりました。前までは、自分は弱い人間だから強くならなくちゃ、と生きてきましたが、今は、私だからできること、私のペースで生きていこう、とマインドセットを変えて、自分らしいペースで仕事をしています。

HSPの特徴

HSPさん、繊細さんの特徴として、強い共感能力、細かな感覚の鋭さ、過度なストレス反応、周囲の刺激に敏感などが挙げられます。以下のような特徴がHSPさんにはあると言われています。

  • 些細な音や匂い、味の差などの五感が鋭い
  • 場の雰囲気や人の感情、見えない物、痛みや色気などの体感覚を感じやすい
  • 他者の感情に対して強い共感力を持っている
  • 考えすぎてしまうこと、音や光に敏感なことなどがある
  • 刺激による過負荷を感じやすく、適切なストレス管理と自己ケアが必要
  • 自分をとりまく環境の微妙な変化によく気づく
  • 空腹になると、集中できなくなったり、気分が悪くなったりする
  • 生活パターンが変化すると、混乱しやすい
  • 普段の生活では、動揺するような場面を避けることを優先する

HSPが職場で感じやすいストレス

HSPさんが職場で感じやすいストレスは、周りの音や光のような刺激、人混み、対人関係などがストレスになりやすいです。
私の場合は、人の気持ちを過度に伺ってしまう部分があり、同僚の機嫌が悪かったり、他の人が他の人に対して怒っていたり、失敗している人をみるだけで、なぜか自分のせいだと思ってしまったり居心地が悪くなってしまい、会社員時代は気疲れの毎日でした。
また、電話対応もいつなるかわからない、というプレッシャーで、電話がなるだけで心臓がバクバクしてしまい、あまり業務に集中できませんでした。
これはHSPとは違いますが、満員電車ではパニックになりがちなところもあり、通勤も向いていない、と感じていました。

HSPの仕事に関する疑問

実際HSPの人は仕事なにしてる?

色んな意見がありますね!
一言にHSPと言っても、それぞれに向いている職種は違うかもしれません。

HSPの人は仕事が続かない?

HSPの人は仕事が続かないと言われることも多いです。でもそれは、自分に合っていない職場にいるだけ、だと私は思います。
私も実はアルバイト歴も含めると…15種類以上の職種で働いてきました!中には、1か月で辞めたのもあります…。
その中の1つを紹介すると、ファミレスのキッチンでした。臨機応変な対応がすぐに求められる、次から次へと注文が来て、効率よくこなさなくてはいけない…。それにうまく適応することができませんでした。今これに集中しているのに、同時に他のことをしなくてはいけない、というのがなかなかできず、辞めてしまいました。また、できないことから、周りの人のちょっとした一言に傷ついてしまい、という悪循環でした。

HSPに向いている仕事の特徴

集中しやすい環境がある仕事

HSPさんには、仕事は集中できる環境が必要です。
外からの刺激を受けやすいため、静かなゆったりとした雰囲気の集中しやすい環境がある仕事が向いています。
私が今までした仕事の中で、1番集中しやすい環境を整えやすいのは在宅ワークですが、マンツーマンの家庭教師も合っているな、と感じました。勉強するための静かな環境もあり、働きやすかったです。
清掃の仕事も、自分のやるべき作業に集中することができるので良い環境だと思いました。

人間関係がシンプルな仕事

HSPさんの中には、人の話を聴くのは上手だけど、複数人いると気疲れしてしまうこともあると思います。私も、1対1や、2人ぐらいまでなら、気を遣いつつ話すこともできるけど、大人数になると自分の立ち位置がわからなくなり、話しにくくなったり、さらに気疲れしてしまうことが多いです。
人間関係が幅広くならない仕事や、目の前の人に集中できるような仕事がHSPさんには向いています。相手の気持ちを想像して共感できるので、接客も向いていると思います。でも、次から次へと大人数を相手にするものよりも、ゆったりとした雰囲気で丁寧に接客できる職場の方が向いています。このように、同じ職種も、職場によって向き不向きがあります。

自分のペースで働ける仕事

HSPさんには自分のペースで働ける仕事が向いています。急かされたり圧をかけられたりすると過度なプレッシャーになってしまいます。次から次へと人がやってくるような現場や、高圧的な人がいる職場、個よりも全体を重視する体育会系の職場などは向いていないかもしれません。
自分のペースで働くために、在宅ワークやフリーランス、起業をする人も多いです。

HSPに向いていない仕事の特徴

急かされる仕事

HSPの人にとって急かされる仕事は向いていないでしょう。自分のペースを大事にしたい、自分なりの方法で進めたいHSPさんにとっては、心地よくないでしょう。早くして、と言われるよりは、丁寧にやって、と言われる方が得意なHSPは多いと思います。スピード重視よりも、内容重視の職場の雰囲気がおすすめです。

マルチタスクな仕事

マルチタスクな仕事はHSPさんは苦手とすることが多いです。目の前のことに集中するとうまくいくことが多いので、同時進行で色々やらなければいけない仕事は、頭の中がザワザワしてしまうのではないでしょうか。
私が苦手だったのは、同時進行で色々とこなすファミレスのキッチンでした。また、自分でルートをある程度決めてできる清掃は得意だったのですが、ホテルの清掃だったときは、洗濯機を回しながら時間を計算していったり来たり、という内容で、その同時進行具合に頭がいっぱいになってしまうこともよくありました。

騒音や人混みが多い環境

音や光のような外部の刺激に弱いとされているHSPさん。電話がひっきりになしになる職場や、人口密度が濃い環境も難しいかもしれません。
私はイベントの仕事で、トランシーバーを耳につけながら接客を行う仕事がありましたが、向いていなかったです。目の前の人との会話に集中したいのに、突然片耳から別の情報が来る、というような環境がとてもストレスでした。見た目はかっこいいんですけどね。

HSPの人に向いている現実的なおすすめの仕事・職種

向いている仕事・向いていない仕事はわかったけど、それって現実的?今から新しい仕事に就けるのかな?そんな疑問もありますよね。現実的な観点で、おすすめの仕事・職種を解説します。自分が今している仕事から、少しずつ切り替えていくという方法もあるので、0⇔100の考え方ではなく、少しずつシフトしていく可能性もあるかな?という気持ちでチェックしてみてください。

在宅ワーク

自分のペースで働ける、周囲からの刺激が少ない、という面で、やっぱり在宅ワークがおすすめです。職種によっては、現在働いている同じ仕事で在宅ワークができる可能性があるかもしれません。まずは在宅でも働ける環境があるかどうか探してみるのがおすすめです。
週5ではなくても、在宅勤務ができる職場もあるので、転職を考えるときはその希望を優先してみるのがおすすめ。
もちろんフリーランスという生き方もおすすめです。私は現在退社してからフリーランスですが、いきなりフリーランスになったわけではなく、少しずつシフトしていきました。
これなら私に向いている、とわかってから変えたのも、適応しやすくて良かったです。

少人数を相手にする仕事

外向的なHSPさんは、少人数を人に教える仕事も向いています。自分の知識を活用して自分のペースで教えられるものが向いています。学校の先生だと、大人数を相手にするほか、保護者にも気を遣うなど、全方向に気疲れして今いますが、塾講師や家庭教師、自分でセミナーを主催するなど、ある程度少人数で、アットホームな環境で教える仕事は向いているでしょう。

クリエイティブな仕事

内向的なHSPさんにはクリエイティブな仕事がおすすめ。デザインやライター、フォトグラファー、ハンドメイドなど、自分と向き合って作品を作り出すクリエイティブな仕事が向いています。クリエイティブ職には、ある程度の型はあっても、結局は「自分らしさ」がアピールポイントになります。自分らしさを追求することで、HSPさんの自己肯定感も上がるでしょう。

コツコツと作業ができる仕事

コツコツ作業ができる仕事はHSPさんには向いています。データ入力、会計業務、事務などもおすすめです。突然仕事内容が変わることも少なく、安定したペースで作業ができるので、心地よく働けるでしょう。ただ、最近はAIなどの普及で、事務的作業の需要が少なくなってきている傾向もあるので、コツコツ作業を進めつつ、自分らしさを出せるという面ではWebデザイナーもおすすめです。

HSPさんの仕事の探し方ポイント

同じHSPさんでも、合っている仕事は違います。同じ仕事でも、職場によっても変わります。
まずは自分の希望を具体化することが大事!ここでは、仕事の探し方のポイントを紹介します。

自分が心地よい仕事環境を考える

まずは自分がどのような仕事環境を求めているのか考えてみましょう。
考えるのはタダです!理想の仕事環境は同じHSPさんでも違いますから、自分の理想を考えてみましょう!
1日中家にいるのは疲れるな、でもいいし、毎日家で過ごしたい、でもOK。コーヒーを朝淹れられる余裕が欲しい、みたいなことでも大丈夫◎ 観葉植物があるといいな、みたいな小さなことでも大丈夫なので、書き出してみましょう。まずはそのうちのどこから変えられるかな?と考えてみましょう。

自分が絶対にしたくないことを考える

これ、意外と大事です。
「やりたいこと」を考えるのも大事ですが、「やりたくないこと」を明確にするのが簡単かもしれません。なぜなら「やりたくない」には強いエネルギーがあるから。

私の場合は、「満員電車に乗りたくない。」「ヒールを履きたくない。」「どうでもいい世間話をしたくない。」でした。そこから絞っていった結果、在宅ワークが1番向いているのではないか?と結論が出ました。

今までの経験と掛け合わせてスキルを習得する

誰にでも、何かの経験のなかで自分の得意なことがあると思います。
それらを掛け合わせて、新しくスキルを習得することで仕事の幅が広がりますよ。
例えば、人の話を聴くことが得意だったら、タイピングを早くする技術を身に着けて、チャットのカウンセラーに挑戦してみる、など、色々な幅が広がります!
自分じゃ得意がわからない。という方は、ご相談ください。

私は、細かい作業が得意なので、Webデザインのスキルを身につけて、今は向いている仕事ができているな、と感じています。

実体験:HSPの私が5年以上フリーランスとして働けている理由

私はアルバイトも含めると、15種類以上の職種で働いてきました。自分でも驚くほど仕事が長続きしなかったんですよね。接客、イベント、事務、清掃、営業、講師、フリーランス色々やってきました。その中でも、1番向いている、自分らしく働ける、と感じているのは、Webデザイナーのフリーランスの仕事です。在宅で働くことができるのがまず1番楽なのと、自分のペースで仕事ができるため、納期があるときは大変ですが、前もってスケジュールを組むことで働きやすいと感じています。
他には、清掃の仕事、講師の仕事も向いていると感じました。1人で黙々と進められる清掃の仕事は、地味ですが基本1人のことが多いので、人間関係もほぼなくて楽!講師業は、マンツーマンのため目の前の人だけに気を遣えばよいので、それも楽でした。案外、接客や営業も向いていると感じる部分はありました。なぜなら、HSPならではの、相手の気持ちを素早く理解しやすい、というのがあります。相手がどのようなことを求めているのかが、手に取るようにわかるので、相手のニーズ、どのような営業トークが相手に刺さるのか?というのがわかるので、営業も成績がトップでした。でも落とし穴があり、ノルマや目標があることから、それが自分の首を絞めてしまい、退職しました。ノルマ・目標がない営業であれば続けていられたかもしれません。
そんなこんなで、1番長く続いているのは、在宅ワークのフリーランスになります!
HSPの繊細さんで、どんな仕事が向いているのかな?と悩んでいる人は、ぜひ一歩踏み出してみませんか?

私は実際に未経験からWebデザイナーに転職した経験があります。
未経験でもなれる?と疑問の人は、以下の記事も参考にしてみてください◎

▼未経験からWebデザイナーになった私の体験談はこちらを参照してください


まとめ:HSPさんに向いている仕事は必ずある!

HSPさんの特徴や、向いている職業・向いていない職業などを実体験を元に解説しました。私は色々な仕事をしてきて、一番大事だな、と思ったのは、「自分のやりたくないことを明確にすること」でした。そうすると、自然とやりたいことに絞られてきて、向いている仕事が見えてきました。ぜひ取り組んでみてくださいね!

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