この記事はこんな人におすすめ!
💡HSP・繊細さんでSNSが疲れてしまう人
💡HSP・繊細さんがSNSが向いていない理由を知りたい人
💡HSP・繊細さんがSNSを活用する方法を知りたい人
1つでも当てはまるなら、ぜひ最後まで読んでくださいね!
HSPさんにとってのSNSとは
今の時代は誰でもSNSのアカウントを持っている時代かと思います。コミュニケーションツールとしてもアプリを使う人が多いと思います。でも刺激に弱いHSPさんには向いていない・苦手、と思う人も多いと思います。この記事では上手なSNSとの付き合い方を解説します!
HSP・繊細さんがSNSを向いていないと感じる理由
情報量に刺激を受けやすい
HSPさんは、たくさんの情報を処理しようとすると疲れてしまいます。どちらかというと、丁寧に1つ1つ向き合う方が向いているため、スクロールすると永遠と新しいトピックが出てくるSNSには疲れてしまいやすいです。
気が付いたら何時間も立っていた、ということもあるかもしれません。
気づかぬうちにストレスになってしまうこともありますよね。
切り替えが上手にできない
HSPさんは、1つのことに集中するのは得意ですが、自分の感情の切り替えはあまり上手ではありません。例えば、刺激の強い投稿を見た後、すぐに何もなかったかのように切り替えることが難しいです。ショッキングなことなども自分事のように深く考えてしまうのです。
私は、地震などの自然災害や、事件などのニュースを見るだけで悲しく苦しい思いをしてしまうこともあります。テレビのニュースもあまり見ないですが、それよりもSNSは新しい情報がどんどん出てくるため、考えるのをやめられなくなってしまうこともあります。
批判的なコメントなどに傷つきやすい
自分で発信をしている人は、批判的なコメントが来るときもあるかもしれません。いいねの数を気にしてしまうことも多いと思います。HSPさんは周りからの目を過剰に気にしてしまうことも多く、また、批判的なコメント=自分が否定されている、と考えてしまうことも多いです。
実際は、批判的なコメントに対しては、その内容に関して批判を受けているのですが、自分自身すべてがダメだ、と繋げてしまうことも多いと思います。
HSPがSNSを苦手と感じるときの5つの対処法
1.アカウントを分けて作成する
投稿するよりも、見るだけの方が、HSPさんには向いている場合も多いです。批判的なコメントや、いいねの数を気にする必要もありません。でも一方で情報発信が必要になる場合もありますよね。その場合は、自分の情報発信をするアカウントと、プライベート用のアカウント(見る専門)というようにアカウントを分けて作成するのがおすすめです。
SNSはアルゴリズムで自分が興味があるようなものが出てくるようになっていますが、情報発信をする自分と、プライベートの自分は違うことも多いですよね。
自分をいくつか持つ気持ちで、アカウントを複数作成するのもおすすめです。
「分人」という考え方を平野啓一郎さんの著書で知り、少し考え方が楽になりました。
どの自分が本当だろう?って思うこと、ありますよね。全部、ほんとの自分なんだな、複数自分の顔があってもいいんだな、と思えるようになった1冊で、おすすめです!!
私とは何か「個人」から「分人」へ
2.通知をオフにする
これは手軽にできる方法でおすすめです。通知をオフにするだけで、自分が開いたときだけ確認することができるので、SNSと良い距離を保つことができます。私は基本的にLINEさえも通知オフになっています。あまりリアルタイムで連絡が取れないって言われちゃいますが、外出するとき・人と待ち合わせするときだけはオンにして、普段はオフです。
HSPさんは自分が集中しているときに他の刺激が来ると、そちらに気を取られてしまい、本来集中すべきことに集中しにくくなってしまうときもあると思います。なるべく刺激を減らすためにも、SNSの通知をオフにするだけでも効果はありますよ◎
3.アプリを削除する
通知をオフにしても、しょっちゅう開いてしまう。見てしまう。という人には、思い切ってアプリを削除するのもおすすめです。強制的に距離ができるので、SNS依存にならなくてすみません。
でもデメリットとしては、必要な時に見ることができず、再度インストールしてログインしなければいけませんが、ログイン情報を忘れてしまうとなかなか入れない、というストレスもあります。
スマホでアプリを削除しても、パソコンで見ることもできるので、それもおすすめです。
パソコンだと、スマホほどスクロールし続けることも少なく、快適と感じる人も多いようです。
4.専用の端末を用意する
もし家に今は使っていない端末があれば、それをSNS専用とするのも1つの対処法です。
いつも使っているスマホなどと別のものを用意することで、そのスマホを使うときはSNSに集中できる、というように、切り替えが苦手なHSPでも、使い分けることができます。使わないときは、そのスマホは別のところにしまっておく、など物理的な距離をとることもできるので、ついつい開いてしまう、という人、アプリを削除したら面倒くさい、という人にもおすすめの方法です。
5.スクリーンタイム管理アプリを活用する
アプリの中には、特定のアプリの時間の使用をコントロールできるアプリもあります。また、アプリの使用時間を可視化できるアプリもあり、自分がどれだけSNSを使っているか、という現状を調べることもできます。自分がSNSにアクセスするまでの壁を意図的に増やすことで、適切な距離をとることもできます。
HSPフリーランスがSNSで情報発信するときのコツ
特にフリーランスとして活動する場合は、情報発信や、情報収集が重要になることも多いです。疲れてしまう・苦手だけど活用したい…そんな時は以下のポイントを押さえて運用しましょう!
「仕事モード」として運用する
自分がSNSを活用する目的をしっかり決めましょう。このアカウントは「仕事のため」というように目的をしっかり持てば、関係のない投稿を見てしまうことも少なくなるでしょう。その場合は、プライベート用として他のアカウントを作成するのもおすすめです。
予約投稿を活用する
HSPさんは気分のアップダウンが激しい傾向にあるため、自分の気分が乗っているときに投稿を作成し、予約投稿を活用するのがおすすめ。自分の気分が乗らないときは無理に書かなくても大丈夫です!自分の気分を優先して、使える機能を使っていきましょう。
自分が繋がりたいターゲットを決める
ハッシュタグを活用することで、自分と似ている価値観の人と繋がりやすくなります。誰をターゲットにしたいか、というのを考えて、ターゲットに向けたハッシュタグを活用しましょう。
HSPさんが、攻撃的な人と付き合いたい、とは思わないですよね。SNSを利用すると、たくさんのひとと繋がれる分、つながりたくない人ともつながってしまうこともあります。だからこそ、自分はこういう立ち位置で、こういう人と繋がりたい、というターゲットを決めておくと、長期的に見て自分の気持ちが楽な運用がしやすいですよ
まとめ:HSPさんはSNSと上手に付き合っていこう!
一番大切なのは、自分がストレスに感じないこと。たくさんの情報量に溺れてしまいそうなったら、いったん辞める勇気を持ちましょう!使い方によっては情報収集にも便利、コミュニケーションツールとして人と繋がることもできます。自分の心地よさを最優先にして、適切なSNSとの距離を考えてみましょう◎
コメント