この記事はこんな人におすすめ!
💡 クラウドソーシング初心者
💡 どのクラウドソーシングサイトを選ぶべきか迷っている人
💡 会社にバレない副業を探している人
1つでも当てはまるなら、ぜひ最後まで読んでください!
私は、HSPのフリーランスとして現在働いていますが、以前は会社員をしていました。いきなりフリーランスになったわけではなく、少しずつシフトしていって、フリーランスに転向しました。その時に避けては通れない実績作りに、クラウドソーシングをたくさん活用しました!
私の実体験を元に、クラウドソーシングとは、メリット・デメリットや、おすすめのクラウドソーシングサイト、フリーランス向けの活用の仕方や、今は会社員だけど副業にチャレンジしたい!という人向けに、わかりやすく解説します。
クラウドソーシングの仕組み
クラウドソーシングとは、企業や個人がインターネットを通じて仕事を依頼し、フリーランスや副業希望者などが受注できる仕組みのこと。仕事のマッチングは、クラウドソーシングサイト(例:クラウドワークス、ランサーズ)を通じて行われ、応募・契約・納品・報酬の受け取りまでオンラインで完結します。
仕事の発注者(クライアント)は、自社の業務を外部に委託することで、必要なスキルを持つ人材を柔軟に活用できます。一方、受注者(フリーランスや副業者)は、自分のスキルや経験に合った仕事を選び、好きな時間や場所で働けるメリットがあります。
フリーランス・副業の未経験者・初心者におすすめな理由
クラウドソーシングは、フリーランスを始めたい人や副業を探している人にとって、低リスクで始められる点が魅力です。特に初心者におすすめの理由は以下の通りです。
- 初期費用ゼロで始められる
➡ 仕事を受注するだけなので、事務所を借りたり、設備投資をしたりする必要がないので初期費用ゼロ!会員登録だけでOK。 - 未経験でも挑戦できる仕事がある
➡ 記事作成、データ入力、アンケート回答など、スキルがなくても始められる案件が多いです。 - スキルを磨きながら収入を得られる
➡ ライティングやデザイン、プログラミングなどの実績を積みながら、単価の高い仕事にステップアップできます。 - 好きな時間・場所で働ける
➡ 通勤不要で、スキマ時間を活用できるため、副業や主婦の在宅ワークにも適しています。
クラウドソーシングでできる仕事の主な種類
クラウドソーシングでは、さまざまな仕事がありますが、大きく以下のようなカテゴリに分かれます。
ライティング・翻訳
- ブログ記事作成
- SEO記事執筆
- 書籍の要約
- 英語・中国語などの翻訳
デザイン・イラスト
- ロゴ・バナー制作
- Webサイトのデザイン
- イラスト作成
- 名刺・チラシデザイン
プログラミング・開発
- Webサイト制作(WordPress、HTML・CSS)
- アプリ開発(iOS・Android)
- システム開発
動画・音声関連
- YouTube用動画編集
- ナレーション録音
- 音声文字起こし
事務・データ入力
- エクセルデータ整理
- 文字起こし
- リスト作成
マーケティング・コンサルティング
- SNS運用代行
- 広告運用(Google、Facebook)
- SEO対策
初心者でも、ライティングやデータ入力などの簡単な仕事から始めて、スキルアップしながらより専門的な分野に進んでいくことができます。
おすすめのクラウドソーシングサイト比較【初心者向け】
まずは、これらのクラウドソーシングサイトが有名どころ。まずは簡単なタスクからチャレンジして、クライアントとのやりとりやインターフェースに慣れるところから始めましょう。
1. クラウドワークス(CrowdWorks)
特徴
クラウドワークスは、日本最大級のクラウドソーシングサイトの一つで、初心者から経験者まで多くのフリーランスに利用されています。案件数が豊富で、ライティング、デザイン、プログラミングなど、さまざまなジャンルの仕事が見つかります。
初心者向けのポイント
- 案件数が豊富: 特にライティングやデータ入力など、初心者でも始めやすい案件が多いです。
- 評価制度が充実: 完了した仕事に対して、クライアントから評価をもらうことができ、評価が高くなることで次の仕事が取りやすくなります。
- 初心者向けのガイドやサポート: スキルがなくても気軽に始められる仕事も多く、サポートが手厚いため初心者でも安心です。
デメリット
- 案件が多いため、競争が激しく、他のフリーランスと差別化するために実績を積む必要があります。
おすすめの仕事
ライティング、データ入力、簡単なWeb制作やプログラミングなど。
2. ランサーズ(Lancers)
特徴
ランサーズは、クラウドワークスと並ぶ大手クラウドソーシングサイトで、特にクリエイティブ職(ライティング、デザイン、動画制作など)やIT職(プログラミング、Web制作)が得意なサイトです。
初心者向けのポイント
- 初心者でも応募しやすい案件が豊富: 未経験でもできる仕事が多く、簡単なタスクから専門的な仕事まで幅広く揃っています。
- 学べる機会が多い: コミュニケーション機能が充実しており、クライアントからフィードバックを受けることでスキルアップできます。
- 初心者向けガイドや講座: 初心者向けに書かれたガイドやオンライン講座も多く、スムーズに仕事を開始できます。
デメリット
- 初心者のうちは、案件の報酬が低めである場合があります。継続的に実績を積んでいくことが大切です。
おすすめの仕事
ライティング、デザイン、翻訳、Web制作、プログラミングなど。
3. シュフティ(Shufti)
特徴
シュフティは、特に主婦や家庭との両立を希望する人に向けたクラウドソーシングサイトです。自宅でできるライティングやデータ入力など、手軽にできる仕事が揃っています。
初心者向けのポイント
- 柔軟な働き方: 自分のライフスタイルに合わせて、好きな時間に仕事をすることができます。
- 短時間でできる仕事: 短期的な仕事や簡単な作業が多いため、空いた時間を活用して収入を得ることができます。
- サポートが手厚い: 初心者向けに、仕事を依頼するクライアントが細かく指示してくれるため、安心して始められます。
デメリット
- 大きな案件や高単価の案件は少ないため、最初は少額の案件が中心となります。
おすすめの仕事
データ入力、アンケート回答、ライティングなどの簡単な仕事。
クラウドソーシングでやめた方がいい案件とは?
まずは簡単なものからチャレンジしたいですが、やめた方がいい案件も存在します。その見分け方を知って、自分の実績につながる案件をゲットしていきましょう!
1. 低単価すぎる案件の見分け方
低単価の案件は、見た目では魅力的に見えることがありますが、実際に取り組んでみると、報酬と労力のバランスが悪く、時間を無駄にしてしまうことが多いです。以下のような案件には注意が必要です。
低単価案件の特徴
- 時給換算で非常に低い: 時間単価が明記されている場合、その金額が市場相場よりも大きく低い場合は避けた方が良いです。たとえば、1時間で100円以下の報酬しか得られない案件などは明らかに低すぎます。
- 不明確な仕事内容: 仕事内容が曖昧で、詳細が記載されていない案件も注意が必要です。曖昧な仕事は後から追加の要求が出てくる可能性があります。
- 過剰な割引要求: 初心者向けの案件として宣伝されていても、依頼者が「最初は安く、実績ができたら報酬を上げる」という内容だと、最初から低単価で仕事を引き受けてしまう可能性があります。実際には、報酬が増えないまま終わることが多いです。
見分け方のコツ
- 市場相場を確認する: 似たようなジャンルの仕事の相場を調べて、その案件の報酬が適切かどうかを確認しましょう。
- 仕事の詳細を明確に求める: 案件が曖昧な場合や仕事内容が不透明な場合は、依頼者に具体的な説明を求めることが大切です。
2. 悪質クライアントの特徴
悪質なクライアントに当たると、報酬を支払わない、納期が守られない、過度に要求が多いなどの問題が発生します。以下は悪質クライアントに共通する特徴です。
悪質クライアントの特徴
- 報酬の未払い: 完了した仕事に対して、報酬が支払われないケースです。報酬が遅れたり、支払いを拒否されたりする場合があります。
- 過剰な修正要求: 初めの契約内容と異なる修正を繰り返し要求してくる場合です。特に、契約時に言われていない条件を突然追加してくることが多いです。
- コミュニケーション不足: 依頼者が返事をしない、またはレスポンスが極端に遅い場合も警戒すべきです。問題が発生したときにスムーズに解決できない可能性があります。
- 信頼性が低い: 口コミや評価が少ない、または非常に悪い評価が多いクライアントには要注意です。
見分け方のコツ
- クライアントの評価を確認する: クライアントの評価や過去の仕事のフィードバックをチェックしましょう。良い評価が多いクライアントから依頼を受けることが望ましいです。
- 契約内容を明確にする: 依頼内容や報酬について事前にしっかりと確認し、契約書に記載してもらうことが大切です。もし、クライアントが契約内容を守らない場合、次の手を講じることができます。
3. 安定して稼ぐための案件選びのコツ
安定して収入を得るためには、単に数多くの案件をこなすのではなく、質の高い案件を選んでいくことが重要です。以下は安定して稼ぐための案件選びのコツです。
安定して稼ぐためのコツ
- 長期契約の案件を選ぶ: 短期的な案件では収入が不安定になりやすいため、長期的に続けられる仕事を選びましょう。定期的に発注してくれるクライアントを見つけることが、安定した収入を得る近道です。
- 専門分野に特化する: ライティングやデザイン、プログラミングなど、自分の得意分野に特化することで、単価が高く、仕事の継続性が高い案件を得ることができます。
- リピーターを作る: 初回の仕事でしっかりと信頼を得ることで、同じクライアントからリピートの仕事を受けやすくなります。丁寧な仕事と納期の守護が大切です。
案件選びの際に気をつけるポイント
- 報酬や納期の条件が明確か: 契約時に報酬や納期などの条件が明確に記載されている案件を選びましょう。
- 自分のスキルに合った案件を選ぶ: 自分のスキルや経験に合った案件を選ぶことで、効率よく高単価の仕事をこなすことができます。
初心者がクラウドソーシングでどれくらい稼げる?
- ライティング業務: ライティング案件を週に3〜4件こなした場合、月収は大体2万〜5万円程度となることが多いです。最初は単価が低くても、実績を積んでいけば、単価の高い案件を引き受けることができるようになります。例えば、1文字1円の案件から始めて、実績が増えるにつれて1文字2円〜3円に引き上げることが可能です。
- デザイン業務: 初心者のデザイン案件は比較的単価が高めですが、スキルが低いと単価も低くなります。例えば、シンプルなロゴデザインの依頼で、月に5〜10件受けることができる場合、月収は3万〜7万円程度です。慣れてきたら、1件あたり1万円以上のデザイン案件も増え、月収10万円以上を狙えるようになります。
- 翻訳業務: 翻訳案件は専門的なスキルを必要としますが、英語や中国語が得意な場合、初心者でも受けられる案件が多いです。例えば、1ページあたり500〜1000円程度の案件を週に3〜4件こなすと、月収2万〜4万円程度となります。スキルを磨くことで、1件あたりの単価が1,000円以上になることもあります。
私は、まずはライティングから始めました。最初は1文字1円でしたが、だんだん経験を積むにつれ、書き方も分かってきて効率が良くなってきました。最初はクラウドソーシングから始めましたが、その実績を元に業務委託契約を取り、1文字1円以上の契約であったり、記事の構成案を作る側に回ることで、少ない労力で効率的に稼げるようになりました。
クラウドソーシングで稼げるジャンル・スキル
クラウドソーシングで稼げるジャンルやスキルはさまざまですが、初心者が特に挑戦しやすいものをいくつかご紹介します。自分の得意分野を見つけて、それに特化していくことで、安定した収入を得やすくなります。
ライティング
ライティングは初心者でも比較的取り組みやすいジャンルです。ブログ記事やレビュー、商品説明文など、さまざまな内容の執筆があります。特に、SEO(検索エンジン最適化)やキーワード選定に関する知識を学ぶことで、より高単価な案件を受けやすくなります。競争率は高いですが、持っている資格や経験をアピールすることで、より深い理解の記事を書くことができるので、今までの自分の経歴・知識・資格などを棚卸しするのがおすすめ!私は、ファイナンシャルプランナーや簿記の資格を持っているので、その知識を活かしたライティングなどから始めました。
デザイン
デザインスキルがあれば、ロゴ制作やWebデザイン、バナー制作などが受注できます。PhotoshopやIllustratorなどの基本的なツールの使い方を学べば、初心者でも十分に活躍できるジャンルです。特に、SNS用のグラフィックデザインや、簡単なロゴ制作などの案件は需要が高いです。
現在はWebデザイナーとして働いている私ですが、まずはAdobeソフトの使い方から勉強しました。他にもCanvaなども独学で学び、十分実務で使えるレベルになったところで、クラウドソーシングで実績を積み、ポートフォリオに記載することができました。
プログラミング
プログラミングは、特に初心者にはハードルが高いですが、最近ではオンラインで学べるコースが増えてきており、スキルを磨くチャンスも広がっています。Webサイトの制作やアプリ開発、WordPressのカスタマイズなど、需要は非常に高いため、スキルを身につけることで高収入を得ることができます。
Webデザイナーには、デザインよりかプログラミング(コーディング)よりか、で向き不向きが分かれますが、両方できることで一貫してWEBサイト制作ができるため、需要が高まります。
1人で請け負うからこそ、無駄なやりとりなどがなくなり、より短い納期で仕上げることができるため、求められることが多いです。
翻訳・通訳
英語や他の外国語が得意な人にとって、翻訳は安定した収入源になります。特に英語→日本語の翻訳は需要が高く、ある程度のスキルがあれば初心者でも受注できる案件が豊富です。翻訳ソフトの使用を避け、質の高い翻訳を提供することで、単価が上がることもあります。
個人的に、英語などの外国語のスキルは、さらに需要が高まると感じています。
外国のクラウドソーシングサイトを使えば、円で稼ぐよりも、ドルやユーロなど、円よりも強い通貨で稼ぐことができるのもクラウドソーシングの強みです。
動画編集
YouTubeやSNSでの動画コンテンツが増えている現在、動画編集の需要も非常に高いです。初心者でも簡単なカット編集やテロップ挿入、音声調整などの案件は受注可能で、スキルが向上すると、さらに高度な編集案件を受けられるようになります。
私はWebデザインを学ぶと同時に、動画編集も学び始めました。これは私が就職するときもかなり大きなアドバンテージになりました。動画も作れます、の一言だけで、Webサイト制作だけではなくコンテンツも作れる、というところがアピールポイントになります。
その実績作りのためにも、クラウドソーシングサイトで動画編集の実績を作るのもおすすめです。
クラウドソーシングで収入アップのための戦略
クラウドソーシングで収入をアップさせるためには、戦略的なアプローチが必要です。ここでは、収入を増やすための実践的な戦略を紹介します。
継続的な学習とスキルアップ
初心者のうちは、まず基本的なスキルを身につけることが大切です。例えば、ライティングの場合はSEOやコンテンツマーケティングの知識を学び、デザインの場合は最新のデザイントレンドやツールをマスターすることが重要です。スキルが向上すれば、自然と高単価の案件に挑戦できるようになります。
高単価案件を狙う
最初は低単価の案件から始めるのは仕方がありませんが、徐々にスキルを向上させ、実績を積んでいくことで、高単価案件を受注するチャンスが増えます。まずは、安定して仕事をこなして評価を得ることが重要です。その後、より高額な案件を見つけるためには、ポートフォリオを作成して自分の実績をクライアントにアピールすることが効果的です。
定期的に案件を見直す
クラウドソーシングサイトには毎日新しい案件が登場します。定期的に案件を見直し、人気のある案件や自分に合った案件を見逃さないようにしましょう。効率よく案件を選ぶためには、キーワードや条件をうまく設定してフィルタリングし、最適な案件を素早く見つけることが大切です。
クライアントとの信頼関係を築く
安定した収入を得るためには、クライアントとの信頼関係を築くことが不可欠です。良い結果を出すことでリピート依頼が増え、長期的に仕事を得ることができます。また、納期を守り、誠実なコミュニケーションを心がけることで、クライアントからの評価も高まり、次の仕事に繋がります。
納期を守ること、連絡がスムーズに取れることは、相手が見えないクラウドソーシングサイトでは必須!私は、スマートウォッチを導入して、外出先でも連絡がすぐ取れるように工夫しました!
クラウドソーシングで稼いだお金の確定申告は必要?
これからフリーランスを始めようと思っている人は、現在雇用されて働いている人も多いと思います。クラウドソーシングで得た収入に対して、確定申告が必要かどうかは、収入金額や仕事の形態によって異なります。個人でクラウドソーシングを利用している場合、税金の申告義務が生じることがあるので、しっかりと把握しておきましょう。
確定申告が必要な場合
基本的に、クラウドソーシングを通じて得た収入が年間20万円を超える場合、確定申告が必要です。この20万円という基準は、副業としてクラウドソーシングを行っている場合にも適用されます。例えば、副業で月々1万7,000円以上の収入を得ると、年間で20万円を超えることになるため、確定申告を行う必要があります。
また、給与所得がなく、事業所得のみの人は、もちろん確定申告が必要になります。
確定申告が不要な場合
一方で、年収が20万円未満の場合、確定申告は原則として不要です。ただし、確定申告をしなくても税務署から通知を受けることがあるため、税務署の指示があった場合には必ず申告を行う必要があります。
また、給与所得のみの場合、会社が年末調整を行っているため、確定申告が不要ですが、クラウドソーシング収入を得ている場合、確定申告をして副収入を申告しなければなりません。
副業・本業の場合の税金対策
クラウドソーシングを副業として行っている場合、本業の給与と合算して所得税が課税されます。そのため、税金対策として以下のポイントに注意することが大切です。
経費を計上する
副業としてクラウドソーシングを行う場合、その活動に必要な経費を計上することができます。例えば、パソコンやソフトウェア、通信費、書籍代など、仕事に使った費用を経費として申告できます。これにより、課税される所得額を減らすことが可能です。クラウドソーシングをするにあたってかかった経費は領収証を必ず保管しておきましょう!
青色申告を活用する
青色申告を利用すると税制上の特典を受けることができます。青色申告を利用すると、65万円の控除を受けることができ、税金が軽減されます。ただし、青色申告を行うためには、事前に税務署での届け出が必要です。
私は最初は白色申告から始めましたが、現在は青色申告で確定申告をしています。理由は、パソコンの購入費用など、白色よりも青色申告の方が1年間で控除できる金額が大きいから。白色の場合は10万円以下のものしか1年で経費にできず、それ以上は、何年間かにわたって減価償却をしなければいけません。パソコンで10万以下ってスペック積むと不可能で、デザインや動画編集などに必要なスペックを積むには、10万以上のものがサクサク動いておすすめです。
経費にできるもの・できないものを知る
確定申告で経費を計上することで、税金を軽減できますが、経費として認められるものと認められないものがあります。正しく申告するためには、どのような費用が経費として認められるのかを理解しておくことが重要です。
経費として認められるもの
- パソコン・スマートフォンの購入費(業務で使用する場合)
- インターネット通信費(業務のために使用している通信費)
- 業務に必要な書籍や教材費
- クラウドサービスやソフトウェアの利用費(例:写真編集ソフト、ライティングツール)
- 自宅の一部を事務所として使用している場合の家賃や光熱費(家事按分で一部計上可能)
- 交通費(仕事のために移動した際の費用)
経費として認められないもの
- 私的な支出(家庭の食費や日常の娯楽費)
- 家族のために使ったお金
- 業務外で使用したパソコンやソフトウェア
- 個人的な衣服代や美容費
経費として認められないものを申告してしまうと、税務署から指摘される可能性があるので、プライベートの支出と業務関連の支出をしっかりと区別して記録しておきましょう。
確定申告が楽になる会計ソフトを利用する
確定申告をスムーズに行うためには、会計ソフトを利用するのが非常に便利です。特に、クラウドソーシングを副業として行っている場合、多くの取引が発生するため、手動での記帳は非常に手間がかかります。そんな時に役立つのが、以下の会計ソフトです。
1. freee(フリー)
freeeは、初心者でも簡単に使える会計ソフトで、クラウドソーシングを通じた収入の管理や経費計上が非常に簡単に行えます。銀行口座やクレジットカードと連携して、自動で取引内容を取り込むことができ、確定申告の書類作成までサポートしてくれます。
2. マネーフォワード
マネーフォワードは、会計ソフトとともに家計簿管理ができる機能もあり、クラウドソーシングで得た収入と経費をしっかり管理することができます。自動仕訳機能や確定申告サポート機能があり、税務署への申告も非常に簡単に行えます。
3. やよいの青色申告
やよいの青色申告は、特に青色申告を行う人におすすめの会計ソフトです。初心者でも青色申告の申請ができるようサポートしてくれ、青色申告特典を最大限に活用できます。手軽に記帳できる機能も豊富です。
これらの会計ソフトを活用すれば、複雑な確定申告もスムーズに行えるようになり、税金の計算や書類作成を大幅に効率化できます。是非、確定申告に向けて準備を始めましょう!
クラウドソーシングの副業は会社にバレる?
会社員が副業をしている場合、確定申告を通じて税務署に副収入を申告することになります。税務署が会社に副収入について報告することは通常ありませんが、給与所得と副業収入が合算されることで、住民税や源泉徴収の情報が会社に知られることがあります。特に、住民税の納付方法を「特別徴収」にしている場合、会社の給与明細に副収入が記載されることがあるため、注意が必要です。
【実体験】クラウドソーシングの活用方法
クラウドソーシングで稼ぐには、まずは自分のスキルを活かしてスモールステップでチャレンジすることが大切。でも、その間にもAIや様々な技術が進歩してきているので、常に学び続ける姿勢を大切にしましょう。スキルアップのために、プログラミングスクールに通うのもおすすめ。私は未経験からオンラインのプログラミングスクールで、Webデザイナーに転職しました。クラウドソーシングは実績作りのための初めの一歩に活用できます!でもそのあとは、より高単価な案件を取るために、業務委託契約を探したりすると安定して収入が望めるようになりますよ!
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まとめ:クラウドソーシングはフリーランス・副業の初めの一歩に最適!
まずは手を動かすことから始めてみましょう!会員登録をすれば無料で始めることができるクラウドソーシングを最大限活用して、フリーランスや副業として在宅で稼げるようになりましょう◎
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